写真について 2
最近は、私自身そういったことに疑問をもっているうえ、体力、腕力がないといういいわけをしてお手伝いを免除させてもらっています。
ふだんの生活ぶりが消え、別の姿が撮影され、それがさらに印刷されるのですが・・・
その間編集者たちの手によってレイアウト、トレーミングと呼ばれる作業で現実にある姿の部分がゆがめられていきます。
数十日を経て掲載された雑誌が届けられたのを見て、"これがわが家かしら…?"と嘆息された方があります。
誇張ではないのです。
実際あったことです。
それでいいのでしょうか、どうでしょうか。
それでもいっこうにかまわない、生活を伝えるのが目的ではないから、という説もあるでしょう。
また、建築の姿を伝達するには裸のほうがいいのだ、とうかがえそうなのを見ることがあります。
家具をはじめ生活の一切が画面から取り除かれています。
まるでテレビやソファーなどの一切を家電 買取に出してしまったかのようです。
入居以前に写したのか、入っているのを例の調子で出してしまったものなのか・・・。
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